華咲く夏夜に
2015-08-01



花火撮りたい。でも混雑はイヤ。
そんなワガママなワタクシに、撮影のチャンスが巡ってきました。

数年前、E-510時代に撮影した、地元の花火。
打ち上げ地点から我が家は数km離れていますが
昔は望遠をカメラに付ければ、撮れたんです。

あれから数年。
大きなビルも建ち、それが花火の遮へい物と化し、撮影ができなくなりましたorz
恨んでもしかたないですが、なんでだ〓という感じ。

大きな花火大会は、都内でこの時期、たくさん催されていますけど・・・
チャラチャラ・ペラペラの浴衣を着込んだ金髪のJ◎たちがウロウロしている所なぞ
行きたくもありません。(ていうか、あれ、完全に文化破壊だろ? 黒髪にしろよっ、着物だぞ。)

カミさんも同じく、人混みがキライ。
これは、どう考えても、夫婦で行ける条件になりません。

地元以外に、花火をまともに撮ったのが
数年前のハワイ旅行での「独立記念日」の花火(オアフのワイキキで、ホテルから)。
E-30でした。この時はBULB撮影。
日本の花火と違い、打ち上げから開花?まで、短いので調整して撮りました(09年かな)。


すっかり花火に縁遠くなった我が家。
・・・今年も諦めてました。

夕方になり、花火の音が上がります。一応、チェックしてみます
・・・アレ? 今年の打ち上げ位置、微妙にズレてます。

こりゃ、いけるかも?

OM-D E-M1+M.ZD 40-150mmPRO+MC14を
SLIKカーボン三脚にセット。

低い花火が多いので、ダメなケースもありますが
なんとか、それでも「夏の風物詩」をファインダーに収められました!


禺画像]

それにしても
なんと「ランブ・コンポジット」(比較明暗合成撮影)は便利なんでしょ。

BULB撮影で、だいたい4、5秒とか狙い撃ちして撮ってた昔。
なんも考えないで、Mモード、F8にして、ISOはLOWで、ライブコンポ選択。
無限遠が、AFでも合わないので(´ヘ`;) 手動でセット。

レリーズで、一度撮影して撮影準備(撮影毎にめんどうだけど)。
後は、レリーズで撮影するだけ。

比較合成だから、やりすぎると花火が数発重なって、訳の分からない写真になりますが
それでも、E-510の時に比べたら、劇的な撮影の楽さUp。

BULBだと、花火1発は綺麗に撮れます。
ただ重ねた様な豪華さを出すには、こちらですね。

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